こんにちわ
サッシマンです
遂に・・・・・・
とうとう・・・・・・
この日が・・・・・
来たのです・・・・・・
そう・・・・・・
それは・・・・・・・・
時は、ゴールデンウィーク終わりの五月七日から始まりました・・・・・。
知り合いからの情報で奴が暴れているという目撃情報や、切られたなどの情報が舞い込んできたのです。
半信半疑の僕は、現場に向かいとりあえず奴の出現を待ちました。
海はべた凪状態、魚の気配はない中で、突然奴は現れたのです。
そしてその日から四日間の戦いが始まったのです。
気合を入れてモンスター退治用の太い仕掛と、活きボラで望みましたが・・・・・・
あえなく撃沈・・・・
一度も奴は食いつかなかったのです。
もう居ないと思い、普通の生活に戻り、月日は流れ・・・・・
五月二十九日・・・・・・
後輩たちが釣りをしているようなので、気分転換に仕掛もエサも持たず竿だけ持ってポイントに向かいました。
ポイントはべた凪。後輩たちの間からやる気のない感じで投げてとりあえずタマンでも来てくれたらラッキーだなぐらいで置いといたら、サッシマンの竿には案の定何もあたらず、後輩二人はタマン釣ったり、わけの分からない正体不明の根に潜る魚を掛けたりしてワイワイやっていて、三人で話をしていたら・・・・・・・
サッシマンの竿が突然テトラに突き刺ささったのです!!!!!
ギーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
と、鳴り止まない竿を持ちファイト開始!!!!
が、ドラグをフルロックしてるのにありえん位魚も糸も止まらない!!!!
タマン使用の今回の仕掛・・・・「あんまり残っていないリールの道糸」「ハリス14号、針はチヌ針12号」
このやる気のない仕掛ではやられるなと思ったら・・・・・・・
糸がなくなる寸前で手で思いっきり止めたら・・・・・・
プッツン!!!!・・・・・・・・!!!!
やっぱりやれました。
そして昨日・・・・。
リールはステラ10000番、PEバリバスアバニ5号、ハリスは20号、針はがまかつタマン21号、竿はもちろん!!!がまかつタマンX!!!!
エサはダツの切り身。
仲間のTOSHIKIとUECHIの三人で挑戦!!!
海はべた凪、天気は雨・・・・。
仕掛けを投げ終えて車の中で雨宿りしながらひたすら待つ。
一時間経過・・・・・・
二時間経過・・・・・・・
ひたすら待つ・・・・・・
三時間経過・・・・・・
アタリ無し・・・・・・・
四時間経過・・・・・・・
そろそろ帰ろうかとTOSHIKIが回収しようとしたらTOSHIKIの竿にアタリが!!!!
フッキングした瞬間!!!!
・・・・・・・・プツン・・・・・・。
ライントラブルによりタカ切れ。
それから10分が経過した頃、サッシマンの竿が小さくちょこんと曲がる初アタリ!!!!
すかさずダッシュ!!!
すると一気に竿が海面に突き刺さり、ドラグが悲鳴をあげる!!!!
サッシマンは臨戦態勢に入り、ファイト開始!!!!!
しかし奴の向かっている方向が明らかに浅瀬であり、岩などがかなり多く点在する方向・・・・・。
とりあえず糸はたっぷり巻いているので気持ちを落ち着けて200メートル出されたところでゆっくりとドラグを閉めて走りを止める。
TOSHIKIが横から励ましながら、UECHIは後ろでサッシマンが落ちないようにサポート。
とにかくゆっくりゆっくり。あわてず、神の子山城氏の教えてくれたことを思い出しながら、ひたすらに魚を怒らせないように柔らかく。
しかし、時折ガッガッガガと岩に糸がこすれたり引っかかったりしているのが明らかに分かる・・・・。
神様~~~~~~おねがい~~~~~!!!!
と、何回も叫びながら、慎重に寄せてくると気が付けば残り70メートルほど。
しかし、最後の足掻きと言わんばかりにテトラ際を走りまくり、糸がテトラに擦れまくり・・・・・。
おとなしくなったかと思ったら、サッシマンと奴の間にある飛び出たテトラに引っかかって動かない!!!・・・。
お願いしますと願いながら糸を緩めると素直に出て来てくれた瞬間にサッシマン一気に寄せに入るラッシュ!!!!
うっすらと目の前に白い魚体が見える!!!
奴はとうとう観念し、足下で浮いている!!!!
そして、TOSHIKIとUECHIがギャフを入れ、サッシマンもロープで奴を縛り上げ、三人がかりで30分ほど掛けて岸まで運びきり・・・・・・・・
遂にやっつけました!!!!!!
ロウニンアジ
127センチ
25・6キロ!!!!!
感無量です!!!!
協力してくれた皆様に心から感謝!!!!
海に感謝!!!!
魚に感謝!!!!
ありがと~~~~~~~~!!!!!
ご清聴有難う御座いました。