お久しぶりです。社長のサッシーでございます。
モンパチのツアーも昨日最終日を迎え、とてもいい感じで一年を締めくくれたと思います。いつもいつもたくさんのお客さんに励まされ、スタッフにも支えられ、今年だけでなくこれまでの10年間分の感謝がこみ上げてくるライブでした。皆良い顔で今年も終えたことにも感謝ですね。そして、テトラポッツのお客様方にも今年は大変お世話になりましたね。ありがとうございました。来年も益々の御愛好をよろしくお願いいたします。
さて、タイトルにもあるようにサッシさんはツアーの隙を見て大分の別府湾に黒水さんの案内で出掛けてきました。
別府湾に着いたのが午前9時45分!!
出船まで15分しかなかったので私服の上からダッシュで釣り着をつけて荷物を運び、船に乗り込んで一文字に着いたのが午前10時5分。
釣り場にはすでに池永先生と正喜さんが早めに入ってポイント作りをしてくれていました。
しかし、堤防を見るとビチャビチャ??!!
実は僕らが堤防に着く前まで高波が何回も押し寄せ、先生達は波をかぶりながらも僕らを待ちつつポイントを作ってくれていたのです。
何と寛大な人なんだろう。
言葉にならないほど申し訳なく思います。
そこまで先生がもてなしてくれてるのに、ここでボウズだけはありえない!!!!
そんなプレッシャーの中刻々と時間は過ぎていきます。
途中、石川さんが合流。
離れたポイントで石川さんも釣り開始!!
二時間後・・・・・・
石川さんにヒット!!!!
8キロのカンダイ!!!!
まだ釣れていない高里くん!!!!
ギャーーーーー!!!プレッシャーが押し寄せてくる・・・・。
石川さんのカンダイが見たいのに釣れてない上に時間が無い僕は動けず必死に海を見つめる。
10分後・・・・・・・・・・。
浮きがスーーーーーーーーーっっと沈んでいく!!!!!
池永先生が来た来た来たーーーーーー!!!!っと叫んでくれたけれども優先権をカンダイに取られ、合わせが効いていない状況。
竿をどうにか立てて粘った瞬間・・・・・・・。
針外れ・・・・・・。
やはり糸ふけが足りなかったことと、頑丈な口に針をかけるしっかりとした合わせが間に合っていませんでした。
時間を延長してもらい
ラスト一時間。
カンダイのビデオにも出てきた同じポイントでさらにチャレンジ!!!
すると仕掛けが浮き止めまで行かないうちに・・・・・・・・
バラバラーーーーーーーー
糸が出た瞬間すかさずあわせる!!
糸を出さず耐えるが・・・・・・・。
ありゃ?????最初の突っ込みだけで軽々あがってきたのはカンダイの小学生でした。
しかし、初めてのカンダイなのですごくありがたく感じました
何となく練習になったところですぐにチャレンジ。
仕掛けを沈めていくが浮き止めの1m手前ぐらいから糸が降りない・・・・???
仕掛けを持ち上げて入れなおすが・・・・・またもあと1mのところで止まる・・・・???。
変だぞ????
その瞬間!!!!一気に浮き止めまで糸が走った!!!!!
すかさず合わせ!!!!
ドラグをガチ握り!!!!絶対逃がさん!!!!!!!
絶えて絶えてあがってきたのは・・・・・・・・。
8・5キロのカンダイ!!!!
プレッシャーからの開放と、池永先生たちの安堵の表情と、
空気が一変したようなみんなの最高の笑顔と喜びに僕のテンションは最高潮でしたね!!!!
僕も沖縄でお客さんを釣りに案内したときに釣らせる側のプレッシャーと、釣れた時の安堵感を何回か実感したことあるけれども、
釣らせてくれる人たちがこんなに嬉しそうにしてるのは僕にとっても嬉しかったし、なんともいえない言葉に出来ない想い・感動ですね!
片付けもすんで船に乗り込み車でカンダイを釣具屋に持っていき、発泡に詰めて・・・。
しかも石川さんの釣ったカンダイも頂き総重量25キロでクロネコヤマトから沖縄へ発送!!!
最後まで池永先生と正喜さんと石川さんにもお付き合いいただきました。ありがとうございました。
そしてその後別府にある池永さんの愛娘の働く温泉宿「眺望の宿 しおり」でユックリ温泉につかって黒水さんと一日中付き合ってもらいました。
最初から最後まで、黒水さんの案内が無ければ成り立たなかったこの旅。
人と人の繋がりから、こんなに素晴らしい旅になるとは・・・・・・。
黒水さんに大感謝です。ありがとうございました。
そして池永先生にも頭が上がりません・・・・。ありがとうございました。
正喜さん石川さん。最後までお付き合い頂きありがとうございました。
今回は何から何まで用意してもらい、釣る行為以外を接待していただき「釣らせてもらった」ので次回は「釣った」といえるように予定をしっかりとって、準備万端で、自分の力だけで挑戦したいと思います。
時間の無い中で、カンダイに出会い、カンダイの魅力に触れられたことがとても嬉しかったです。
皆さん本当にありがとうございました。