さあ、お話をしようかな~~~
皆さん恐怖体験だから
幽霊系統だと思ってましたでしょ!!
ぶ・ぶ~~~
次回予告なんて平然と何事もなかったかのようにブログ書いてましたけど、実はけっこ~大変でした
あれは6月5日の午前三時頃、釣りのポイント探索に出掛けた僕は、何かに呼ばれるように某新港埠頭近くの工事現場へ車を走らせた
人の気配などまったくなく、昼間の工事作業を終えたバージ船やらショベルカーやらが静かに眠りに着いていた
目指すポイントの入り口にさしかかると金網の門が・・・・・・「いらっしゃ~~~い(三枝風)」と待っていたかのように立ちはだかる
暗闇でわかりにくいのだが、まだ舗装されていないだだっ広い道が広がり右手には内湾がその道沿いに続く
横(海)を見ながらうわさに聞くポイントを探していると、ハンドルが一瞬コントロールを失った・・
気にせずにどんどん奥まで進む
「この辺がポイントかな?」っと思って回りを見ると、いつの間にか道幅が狭くなっている
その先には左に曲がるカーブが見える
「あそこを曲がってもどるかな~」なんて思いながら左へ曲がる・・・・・・・
するとそこは行き止まり
そして引き返そうとブレーキを踏んだ瞬間!!!!
ズルズル~~~~~~と車がすべり、バックをして引き返そうと思っても・・・・・・・・・・・動かない・・・・・・・
前に進もうとしても、ハンドルきっても、何をしても動かない・・・・・・・
そう、ぼくは泥のぬかるみにハマッタノデス
車を降りてタイヤを見ようと足を地面につけた瞬間、「ぬちゃぬちゃ~~」
一歩歩くだけで靴の裏に15センチぐらいの厚みのある泥がくっついてくる・・・・
歩くだけで一苦労
よくよく見てみると通ってきた道のほとんどが、その粘土質の泥の道路(どろのどーろ)
そんなシャレを言ってる場合でないぐらいやばい状況・・・・・
ど~~~~~しよ~~~~~~
入り口から一キロ近く走ってきたし、人もいないし何もない・・・・
辺りは本当に真っ暗で、「ここで僕は死ぬのか~~」
いったいどうすれば・・・・・
遺書の用意をする前にとりあえず高嶺さんに救援メールを
しかし、高嶺さんの家はそ~~~と~~~~~~~~~~~遠いので無理
そうだ儀間 崇さんに救援を!!!
メールを送るが反応無し・・・・・。
あ~~~~~~
カーエーやタマンが頭の中で走馬灯のようによぎる
あれやこれや、あんなことやこんなこと、いろいろ遣り残したな~~~
ふと、何やら天の声が~
「カーエータマンにダイエット~~~カーエータマンにダイエット~~~カーエータマンにダイエット~~~」
「これはまだ死ねないな」
そう思った僕は、色々考えながら一人で木切れをさがしてきてどうにかしようと試みるが、ことごとく失敗
一時間が経ち、途方にくれるなか、ある人物を思い出した・・・・
船越さんだ!!!!
だれ???とお思いでしょうが、実は彼こそが、
沖縄スペシャルというタマン・ガーラ竿を、
がまかつ(釣りのブランド)と共同開発したすごい人物なのです
早速電話してみるとすぐに駆けつけてくれるとの事
そして、四十分後、遠くから
神の光がコチラへ向かってくる
「ふなこしさ~~~~ん」
さっそく、船越さんの車を置いて、現場に向かった
「いや~~~やっちゃいましたね~~~」「大丈夫ですよ~~~~」と、カウンセラーのごとく僕を落ち着かせて、彼は砂袋を探してきてトラックの荷台にそれをいくつも積み上げ、車の前から押し始めた!!!
僕はゆっくりと車をバックさせるがなかなか出ない・・・・
もう一度
またもう一度
あと少し!!
船越さんの筋肉が!!!拳志郎のようにメキメキと膨れ上がり、洋服も突き破り、その瞬間車がバックしだした!!!
「今だ~~~!!!」「そのままバックで入り口まで~~~~!!!」
必死の思いでバックし続ける・・・
止まったらヤバイ!!
ハンドルも時々コントロールを失いながらもどうにか入り口に到着!!!!
船越さんも現場から走ってもどってきた
「よかったですね~~~」「もう大丈夫ですよ~~~」
船越さんが本当に神さまに見えた
一安心・・・・・・
二人でちょこちょこ話をしたあとに、やっぱり僕らは病気だなと思ったのは、あんなに怖い思いをしたくせに、もう既に、船越さんに釣り場のポイント説明を受けていたことです
・・・・・・・・・・・・・バカですね
そのあとはとことこ安全運転で帰路につきました・・・・
このとき既に六時ごろ・・・・・。
っと、メールが届いた!!!儀間さんだ!!!
「気付きませんでしたが、サッシーかなりウケタケド~~~」
笑えんっちゅうねん!!!!
というわけで、これが今回の事件でした。
また今夜にでもブログ致します
今日は釣りに行きません
だから、ユックリとおはなしいたしましょ~~~~。